生活習慣病予防

国産VS外国産

セサミンは、手軽に健康を目指せる栄養成分として、大変人気があります。
特に肝臓を大切にしたい方から支持を得ていますが、最近では美容を目的としてサプリメントなどの製品を購入される方もいらっしゃるようです。

セサミンの製品には、ごまが使われています。
ごまには白ごまや黒ごまなどいくつかの種類があり、それらの多くは外国で栽培されています。
日本国内で、ごまの生産量はわずか0.1%程度と、本当にごくわずかな割合しか栽培がされていません。
もちろん、セサミンのサプリメントや粉末についても、外国産のごまが圧倒的に用いられています。

セサミンのサプリメントを選ぶ際は、ごまの種類や口コミなどから比較するのも良い方法ですが、まずは原材料が「国産」と「外国産」のどちらであるかを比較して考えてみましょう。
外国産のごまを使っている製品は、基本的に安価で、セサミンの品質も信頼に足るものと考えられます。
しかしメーカーによっては、成分表記を行わず、価格だけを釣り上げているものもあり、一概にすべての製品が良いとは言えません。

それとは逆に、国産のごまを使った製品は、丁寧に栽培されているため価格も高価なものが多いようです。
価格が高価なので長く続けにくいというデメリットがありますが、ホームーページ上で生産者の声や栽培風景を見ることができたり、生産者独自のこだわりを知ることもできたりします。
もちろん成分表記もきちんとしている製品が多いので、安心して購入できるメリットがあります。

セサミンに限らず、すべてのサプリメントは「食事」ではなく、「健康」や「美容」を目的として生活に取り入れるものです。
価格が安価であっても品質に疑いがあるようではいけません。
逆に価格が高価すぎれば長く飲み続けることは困難です。
国産か外国産か、どちらを選ぶかは人それぞれの考え方にもよりますが、せっかく購入する製品ですから、心から納得したものだけを選び取るようにしたいものです。

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